日越国交樹立から45周年を記念し、カムラン湾に寄港
海上自衛隊ベトナム海軍親善訪問部隊(潜水艦「くろしお」)は、南シナ海での対潜戦訓練を終えて、ベトナムのカムラン湾に寄港。ベトナム海軍潜水艦部隊などへの親善訪問を実施して、防衛協力・交流の進展を図りました。訪問期間は9月17日(月)から9月21日(金)まで。
▼海上自衛隊のTwitterより
9月17日、海上自衛隊 潜水艦「くろしお」は、ベトナムのカムラン国際港に入港し21日まで親善訪問を行います。なお、9月13日、南シナ海において、インド太平洋方面派遣訓練部隊とともに対潜戦訓練を行い、戦術技量の向上を図りました。#精強 #即応 #地域 #安定 #海上自衛隊 pic.twitter.com/2q7ggVp1Dw
— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) September 17, 2018
9月17日、海上自衛隊 潜水艦「くろしお」は、越海軍関係者からの温かい歓迎を受けました。その後、訪問部隊指揮官の植田1佐は、第4海軍区司令部副司令官等を表敬訪問しました。#精強 #即応 #地域 #安定 #海上自衛隊 pic.twitter.com/TO18vBps5o
— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) September 18, 2018
▼産経新聞の報道より
ベトナム国営メディアは17日、海上自衛隊の潜水艦「くろしお」が、1973年9月21日の日越国交樹立から45周年を記念し、カムラン湾に寄港したと伝えた。日程は17~21日で、訓練中の海自隊員が期間中、ベトナム軍の将兵たちとスポーツを含めた交流を現地で行うとともに、同湾がある中部カインホア省に表敬訪問するとしている。報道は、海自の潜水艦がベトナムに寄港するのは初めてとし、くろしおの大きさなども紹介。ベトナム外務省の担当者は寄港を歓迎し、日越関係が「アジア太平洋地区の平和と繁栄のための戦略的協調関係に高まっている」と評価した。
ベトナム、海自潜水艦初寄港を歓迎 対中牽制で連携(産経ニュース)
▼ベトナムメディアによるニュース
カムラン湾に寄港し、ベトナム海軍を親善訪問した「くろしお」。ベトナムでは日本との国交樹立45周年の一環として歓迎され非常に大きなニュースとして報道されています。
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