北海道地震を受け、海上自衛隊の砕氷艦(南極観測船)「しらせ」(艦長・宮崎好司1佐)が6日、苫小牧港に入港して支援活動を始めました。
【北海道胆振東部地震】
海上自衛隊 大湊地方隊は、砕氷艦「しらせ」及び掃海艇「いずしま」(苫小牧港西港区南ふ頭)において、生活支援(給水、入浴、携帯電話充電、健康相談)を朝7時から20時まで行っています。#海上自衛隊 #救援物資 #災害派遣 #苫小牧 pic.twitter.com/DifvTjRfA7— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) September 7, 2018
【平成30年北海道胆振東部地震に係る災害派遣】
9月7日、海上自衛隊 砕氷艦「しらせ」乗員は昨日に引き続き、おにぎり1000個を艦内で握り、陸自トラックでむかわ町などに届けました。#海上自衛隊 #災害派遣 #北海道 #地震 pic.twitter.com/kXD1WviJl4— 防衛省 海上自衛隊 (@JMSDF_PAO) September 8, 2018
掃海艇「いずしま」も同じく苫小牧港で生活支援活動を行なっています。
地震で甚大な被害を受けた北海道苫小牧市で、南極観測船(海上自衛隊砕氷艦)「しらせ」が7日、入浴などの被災者支援を行った。海自によると、南極観測のため国外活動が長い同艦が災害派遣に参加するのは珍しく、初代しらせの三宅島噴火(1983年)以来2回目。
しらせは長期間航行するため、風呂が広く給水タンクも大きい。6日に苫小牧港に入港し、被災者に艦内の入浴施設を使ってもらうほか、携帯電話の充電サービスや給水、医療相談を行っている。
6日は乗組員がおにぎり1000個を作り、陸上自衛隊が安平町とむかわ町に運んだ。7日も1000個を作った。掃海艇「いずしま」も同様の支援を行っている。
しらせ (砕氷艦・2代)
地震で不自由な生活を余儀なくされている人たちのために苫小牧港では砕氷艦「しらせ」の一部が開放されました。艦内では入浴や給水のほか、携帯電話の充電や看護師による健康相談も受けられるということです。
(NHK NEWS WEB)
【南極地域観測協力行動】しらせ氷海を行く(防衛省)
しらせ 主要装備
Leave a Comment