島嶼防衛を想定した日米共同訓練「ブルークロマイト」実施

日本のプレゼンスSalute

自衛隊は、島嶼防衛を想定した日米共同訓練を10月5〜19日の日程で鹿児島県・種子島とその周辺海域で実施しています。国内で行われる初めての日米共同の水陸両用訓練で、9日まで自衛隊が単独で訓練を行い、11日にアメリカ海兵隊が合流する予定。陸上自衛隊の水陸機動団の基幹部隊である第2水陸機動連隊など約230人と、アメリカ海兵隊の沖縄に所在する第3海兵師団第4海兵連隊約90人が、海上やヘリからの上陸訓練などを行います。この訓練では海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」も参加し、陸・海自衛隊と米海兵隊部隊の連携強化と共同作戦能力の向上を図ることが目的となっています。

 

陸上自衛隊のTweet

 

 

 

 

 

 

 

 


 

自衛隊とアメリカ軍による日米共同訓練の一環で7日、陸上自衛隊の隊員たちが種子島の中種子町に上陸しました。
訓練は陸上自衛隊の水陸機動団をはじめとする約230人とアメリカ海兵隊の約90人が参加し、19日まで予定されています。7日は水陸機動団の隊員たちが沖合の輸送艦「おおすみ」からゴムボートを使って上陸する訓練を行いました。13日と14日には旧種子島空港跡地を使って自衛隊のヘリによるアメリカ海兵隊の降下訓練などが計画されています。14日の訓練は中種子町の住民に公開されます。

(鹿児島放送)

 

 

 


 

陸機動団(略称 : すいきだん)2018年(平成30年)3月27日創設、陸上自衛隊に新編された部隊。陸上総隊直轄で、団本部は長崎県佐世保市の相浦駐屯地に設置。島嶼部の奪還など水陸両用作戦を主任務とする。

(photo : 陸上自衛隊)

(photo : 産経新聞)

 

 

おおすみJS Osumi, LST-4001)海上自衛隊の輸送艦、おおすみ型輸送艦 (2代)の1番艦。艦名は大隅半島に由来し、この名を持つ輸送艦としては初代おおすみ型輸送艦「おおすみ」(LST-4001) に続いて2代目。

(photo : 海上自衛隊)

 

 

ブルー・クロマイト(Blue Chromite exercise)はアメリカ海兵隊のアジア太平洋地域への遠征能力の強化を目的とした、沖縄駐留米軍の演習。

 

2017年のブルー・クロマイト

Blue Chromite 18 | Raw Footage

 

 

 

 

 

 

 

▼この記事をシェアする

Leave a Comment

タイトルとURLをコピーしました