護衛艦「いせ」「あしがら」、ハワイ諸島周辺海域で参加国と演習実施
2020年8月17日、アメリカ海軍が主催する多国間共同訓練リムパック(RIMPAC: Rim of the Pacific)がハワイで始まりました。今年は新型コロナウイルスの影響で規模が縮小し、10カ国の参加で洋上訓練のみ実施。海上自衛隊からは、護衛艦「いせ」と「あしがら」が、戦術技量の向上、参加国との信頼関係強化のために派遣されています。
令和2年度米国派遣訓練及びRIMPAC2020について
▼RIMPAC 参加10国と海上自衛隊護衛艦の紹介
現地で活躍する海自隊員
▼今回の訓練の一部を海上自衛隊が公開しています
▼ハワイ沖での洋上慰霊祭 花輪の投入、英霊に対し弔銃発射
写真で見る令和2年度米国派遣訓練及びRIMPAC2020 (海上自衛隊)
RIMPAC2020 多国籍海軍合同演習の様子
▼アメリカ海軍第3艦隊, Scott D. Conn副司令官による開催のメッセージ
「艦船や人員を派遣し増加し合う事は出来ても、信頼は簡単に深めることはできません。今回のRIMPAC2020に参加する素晴らしいチームは、これからの2週間で信頼関係を構築し、互いに能力を高め、人為的なものや自然災害を含めたあらゆる事態にも対応する力を得ることができます。」
▼護衛艦あしがら
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沖縄周辺でも日米共同軍事演習、リムパックと同時開催で対中牽制強化
▼沖縄周辺では、原子力空母ロナルドレーガンが参加して、自衛隊と米軍の軍事演習が実施されていました
自衛隊と米軍は15~18日にかけて、沖縄周辺で大規模な共同訓練を行った。米空軍の超音速爆撃機B1Bや、米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35B、航空自衛隊のF15戦闘機、米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」などが参加した。中国が東シナ海で設けていた休漁期間が16日に明け、中国漁船団が沖縄県・尖閣諸島周辺に押し寄せるとの見方もあったが、現時点で大きな混乱はない。日米同盟の絆が、習近平国家主席率いる中国の暴走を牽制(けんせい)したのか。
新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を引き起こしながら、中国は東・南シナ海での軍事的覇権拡大を強めている。
日米共同軍事演習…尖閣への中国漁船大挙を阻止! 「リムパック」と同時開催で対中牽制強化 (zakzak
リムパック2020は、8月31日まで実施される予定。日本を含めたインド太平洋地域の安定のため尽力している自衛隊、そして関係各国の方々の姿に心を打たれます。
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