「何時、如何なる時も国民の安全・安心を守るために自衛隊としての使命を果たしていきます!」
防衛省・統合幕僚監部が、今年1〜6月の間に実施した新型コロナウイルスに対する自衛隊の災害派遣活動の様子をまとめた動画を公開しました。
1月下旬、中国武漢に滞在する邦人をチャーター機で退避させる任務からはじまり、集団感染が起きたダイヤモンドプリンセス号での防疫・支援活動、自衛隊中央病院での感染者受け入れ、主要空港を拠点に実施した検疫支援、全国規模での教育支援や医療支援など数え切れないほどの活動の一端を見ることができます。
この動画の最後は、このようなメッセージで締めくくられています。
「未だ収束の兆しが見えない新型コロナとの闘いですが、自衛隊はこれからも国民の皆さまと共に歩み、何時、如何なる時も国民の安全・安心を守るために自衛隊としての使命を果たしていきます!」
なんと心強い言葉なのでしょうか。
他国からの度重なる領海領空侵犯、多発した災害派遣などに追われる中での新型コロナ対応で、自衛隊の負担は日に日に増していることは想像に難くありません。
そして、多くの国民も自衛隊とともにあります。
(photo : 防衛省)
目に見えないウイルスの脅威と戦いながら、自衛隊は現在も各地の派遣先で支援を続けています。
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