消防隊員と海保の機動救難士で連携 ヘリに無事収容
鹿児島県錦江町の国道で土砂崩れが起き、運転していた車ごと巻き込まれた男性が海上保安庁のヘリコプターで救助されました。
8日午前、鹿児島県錦江町の国道で崖崩れが起き、車1台が土砂に巻き込まれ、10メートル下の岩場付近に転落しました。運転していた男性はヘリコプターで救助され、海上保安庁によりますと、男性は首の骨が折れるけがをしているものの、命に別状はないということです。
海上保安官は「頑張ってください」と声をかけながらロープで男性の体を固定しヘリコプターで引き上げていました。男性は、車に乗ったまま転落したあと、駆けつけた消防によって車の外に出されたということです。
鹿児島 錦江町 国道で崖崩れ 男性をヘリコプターで救助 (NHK NEWS WEB)
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隊員のカメラが捉えた救出の瞬間 土砂災害の過酷な現場
緊迫した現場の様子を、第10管区海上保安本部(鹿児島)が公開しました。
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ネット上にあふれる感謝のコメント
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・涙が出ました。心からありがとうございます！
・救助隊員の方々の勇気、使命感、行動力、そして高いスキルに感謝感激です。
・命を救う仕事は本物のヒーローです。
・寒くて怖くてとても不安だったでしょう。手の震えをみると心が痛みます。無事救助されて良かったです。
・海保カッコいい！ありがとうありがとうありがとう、お爺ちゃんも頑張った。
・危険を顧みず救助する姿は、正義感に満ちていて神々しいほどだね。
・警察、消防、海上保安庁などの迅速な連携と対応により人命を救助できたことは、素晴らしいことであり、感謝申し上げます。
・連係の救助ご苦労様です、皆様のご健勝を祈っています。
・ありがとうございます！くれぐれも安全にだけはご留意ください！
・悪天候の中の救助､ご苦労さまでした。怪我や二次災害に巻き込まれぬ様に活動頑張ってください！
・本当に尊敬できるお仕事です。皆様は日本国の誇りです。
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▼救難のスペシャリスト 海上保安官の仕事
.機動救難士（きどうきゅうなんし）: 海難船舶の遭難者や海上で漂流する遭難者を、ヘリコプターにより迅速に救助する専門チームで、「空飛ぶ救急隊」と称される。ヘリコプターからの降下技術や潜水等の救助技術を有しており、さらには隊員の約半数は救急救命士の資格を有している。
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