断水続く周防大島町 自衛隊が海水から真水をつくり給水支援  

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山口県柳井市と周防大島町を結ぶ大島大橋に外国貨物船が衝突して送水管が破損した影響で、周防大島町では今でも多くの世帯で断水が続いています。山口県からの災害派遣要請を受けた航空自衛隊防府南基地(防府市)が給水活動を開始し、海水から真水を作る支援活動を始めました。

 

貨物船が橋に衝突した影響で、島のほぼ全域で断水している山口県の周防大島町では、航空自衛隊が海水から真水を作る装置を現地に送り、病院への水の供給が始まりました。

山口県の周防大島町では今月22日、島と本州側を結ぶ大島大橋に外国船籍の貨物船が衝突し、送水管などが破断して、町内ほぼ全域のおよそ9000世帯で断水が続いています。

24日、山口県から災害派遣要請を受けた航空自衛隊は、海水から1日に8000リットルの真水を作ることができる装置2機を防府市の基地から現地に送りました。そして、午後には装置で作られた水が自衛隊員によって病院に運ばれて行きました。

航空自衛隊防府南基地の山崎貴之二等空尉は、「一刻も早く住民を助けるために水を供給していきたい」と話していました。

町立橘病院では、職員が井戸からくみ上げた水を持参するなどして対応していて、供給された水を手洗いやトイレなどに使うことにしています。橘病院の岡隆院長は、「手を洗う水の確保も苦労していたのが現状で、24時間給水してもらえるのはありがたい」と話していました。

(NHKニュース)

 

 

空自から、第12飛行教育団(防府北)、航空教育隊(防府南)、陸自から、第13旅団司令部(海田市)、第17普通科連隊 (山口)が派遣されました。

山口県大島郡周防大島町における給水支援に係る災害派遣について(防衛省)

 

 

 

平成30年10月22日(月)山口県周防大島で発生した船舶の衝突事故による大島大橋送水管損傷による周防大島町断水で、10月24日(水)に防府北基地は山口県より災害派遣の要請を受け、17時50分頃先遣隊は現地へ出発し、周防大島にて給水支援に係る災害派遣を実施しています。

山口県周防大島町断水に伴う災害派遣について(防府北基地)

 

 

(photo : 航空自衛隊防府北基地)

 

(photo : 防衛省)

 

 

災害対策用小型造水機を使用して、海水から真水を製造したようです。

 

 

自衛隊には「浄水セット・逆浸透2型」という設備も導入されています。淡水は70m3/日・海水は30m3/日以上の浄水能力があり、離島のように海水だけに水源が限られている地域や、河川および地下水の塩濃度が高い水源しかない地域でも水道水以上のレベルまで浄化することが可能になっています。

 

 

防府北基地 (ほうふきたきち、Houfu Kita Airbase)は、山口県防府市田島無番地に所在し、主に航空自衛隊パイロットを養成する部隊である第12飛行教育団等が配置されている。基地司令は、第12飛行教育団司令が兼務している。航空自衛隊の基地であるが、陸上自衛隊第13旅団隷下の第13飛行隊が分屯する防府分屯地も基地内にある。
防府南基地(ほうふみなみきち、JASDF Houfu Minami Air Base)は、山口県防府市中関に所在し、航空教育隊等が配置されている航空自衛隊の基地。飛行場施設は有していない。この基地では、空士(地上勤務の隊員)として採用された隊員の初等教育、及び初任空曹に対する教育を行っている。

 

 

 

 

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