【東日本大震災】陸自第9師団の災害派遣活動記録映像

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陸上自衛隊第9師団による、東日本大震災での災害派遣活動記録

2011年3月11日(金)、14時46分に発生した東日本大震災。最大震度7の強い揺れと国内観測史上最大の津波を伴い、東北・関東地方を中心とする広い範囲に甚大な被害をもたらしました。

防衛省・自衛隊は、震災発生直後から7月26日の撤収までの138日間、人命救助や捜索、瓦礫除去、消火、水や食料支援、燃料支援、入浴支援、物資の輸送、救護施設の開設、慰問での音楽演奏など幅広く多岐にわたる支援活動を続けました。延べ約1,066万人の隊員が従事して、19,286名もの人命を救い、9,505体のご遺体を収容。約3万トンの水と約500万食の食事を提供したのです。

中には自らも被災して、家族の安否を気遣いながら救助にあたった隊員も数多くいました。

献身的な人命救助、復興活動を続けた第9師団を紹介した映像は、何度見ても胸を打たれます。

(陸上自衛隊 広報チャンネル)

 

 

陸上自衛隊第9師団(JGSDF 9th Division)は、陸上自衛隊の師団のひとつ。東北方面隊隷下にあり、青森市の青森駐屯地に司令部を置く。青森県、岩手県、秋田県の防衛警備、災害派遣及び国際平和協力活動のほか、民生協力(各種行事・競技会等)を行っている。日本有数の豪雪地帯であるため、冬になると、毎年災害派遣要請に基づいて出動している。東日本大震災では、青森・弘前・八戸・岩手・秋田の各部隊から合計約6600名の隊員を派遣し、生活支援(給水、給食(炊き出し)、入浴、救援物資輸送、瓦礫の除去等)行方不明者の捜索等災害派遣活動を実施した。

 

 

東北方面隊の概要と東日本大震災の活動

防衛省のHPに、当時の自衛隊の活動記録の詳細が掲載されています

 

東北方面隊の概要と 東日本大震災の活動(防衛省)

 

災害派遣の活動記録を見るたびに、自衛隊がどんなに重要な存在であるか改めて実感させられます。
日本のため、命懸けで災害に立ち向かう彼らは日本の誇りです。心から敬意を表したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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