【写真で知る、自衛隊復興支援活動】自衛隊の災害派遣状況(8月6日現在)

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今この瞬間も自衛隊のみならず警察・消防・海保・ボランティアなどの多くの人たちが現場で復興のために尽力されています。

 

2018年(平成30年)6月28日から7月8日頃にかけて記録された集中豪雨は、西日本を中心に北海道や中部地方など被害が広範囲となったため、地域名を入れない形で「平成30年7月豪雨」と名付けられた。総降水量は四国地方で1,800ミリ、中部地方で1,200ミリ、九州地方で900ミリ、近畿地方で600ミリ、中国地方で500ミリを超えて、西日本から東海地方にかけての地域を中心に、多くの地点で48時間、72時間雨量の観測史上最大値を更新した。気象庁は「今回の豪雨が過去の豪雨災害と比べて、極めて大きなものであった」とコメントしている。

防衛省・自衛隊の対応

・7月6日、京都府知事からの陸上自衛隊第7普通科連隊長に対する災害派遣要請があり、その日以降、高知・福岡・広島・岡山・愛媛・山口の各県から人命救助に係る災害派遣要請が相次いだ。

・要請によって現地に駆けつけたのは、高知(陸上自衛隊第50普通科連隊)・福岡(陸上自衛隊第4師団)・広島(陸上自衛隊第13旅団)・岡山(陸上自衛隊第13旅団)・愛媛(陸上自衛隊中部方面特科隊)・山口(陸上自衛隊第13旅団)などの部隊。

・7月29日14時現在、防衛省が発表した資料によると、全国各地の陸海空自衛隊から人員23,820名、艦船21隻(民間船舶「はくおう」1隻を含む)、航空機38機、連絡幹部300名が活動に当たっている。

・人命救助・孤立者救助2,284名(最大時:約31,250名)、給水支援18,732.7トン、入浴支援76,449名、給食支援20,110食、ダンプカー11,530台、それ以外にも道路工事、物資輸送、土のう作成など…台風12号が接近している状況でも復興のためのあらゆる活動が続いています。

(防衛省HPより引用)

 

 

 

 

被災地の復旧のようす(防衛省HPより)

 

 

まだまだ復興支援は続いています。関係者の皆さま、毎日暑い中本当にありがとうございます。
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